2011年04月03日

四季報や日経会社情報の「PER(株価収益率)」をもとに業績拡大(回復)お宝銘柄へ投資する方法

四季報や日経会社情報の「PER(株価収益率)」をもとに業績拡大(回復)お宝銘柄へ投資する方法


株式投資で身近な指標の1つに、PER(株価収益率)がある。
この身近な指標を使ってお宝銘柄を探す方法を考えてみたい。

PER(株価収益率)は、知っている人が多いとても身近な指標であるが、簡単におさらいしてみよう。
PER(株価収益率)とは、株価が一株当たり利益の何倍に当たるかを示す指標であり、
PER(株価収益率) = 株価 ÷ 一株あたり利益
の式で計算される。

よくこれが20倍以下、例えば10倍だったとすると割安だと言われたり、逆に30倍になったりすると割高だと言われたりする。
このようにPER(株価収益率)は、株価の割高・割安を論じる上で一番よく登場する基本指標である。

投資する人の多くは、PER(株価収益率)を使って「銘柄AのPER(株価収益率)は、現在○○倍でセクター平均の○○倍、同業ライバルのB社の○○倍にくらべても割安であり、投資チャンスだ。」というような形で使うことも多い。

しかし、このような使い方は、間違いでないもの、十分にPER(株価収益率)使い倒しているとは言えないのかもしれない。

なぜなら、いくらその時点で、PER(株価収益率)がセクター平均よりも割安であっても、来期の業績が悪く、来期のPER(株価収益率)が割高に変化していく銘柄は一般的に売られていくものであるし、逆に、PER(株価収益率)が少々セクター平均より高くても来期業績がとても良く、利益も上がり、PER(株価収益率)が一気に下がり割安になっていくような銘柄は、一般的に買われる傾向があるからだ。

そういったことから、一時点のPER(株価収益率)を使用して、セクター平均などと横比較するだけでは不十分である。

来期のPER(株価収益率)は今期よりもさらに割安になるのか、もしくは割高になってしまうのか?その変化率は以前の会社発表よりも大きくなったか?セクター平均にくらべて変化率が大きいのか?
などのことについてむしろ注目しなければならないと言えるだろう。

ちなみに四季報や日経会社情報には、会社が決算発表の際に発表した予想一株あたり利益をもとにした『会社予想PER』と、東洋経済や日経が予想した予想一株あたり利益をもとにした『独自予想PER』が掲載されている。

年度をまとめる決算発表の時に来期の一株あたり利益の予想が会社から発表されるため、このタイミングには特に注目するとよいだろう。

そこで、以前の予想以上にPER(株価収益率)が今期、来期と割安に変化している銘柄、セクターの中でも特にその変化の幅が大きい銘柄は、買われていく可能性も大いにあるだろう。。

つまり、それらPER(株価収益率)が急低下の変化を見せている銘柄は業績拡大(回復)銘柄であり、お宝銘柄の重要な候補となる。

このように、一歩深く PER(株価収益率)を活用し、銘柄を選択していくことが、より賢い投資につながると思う。
posted by ieljt at 18:20| Comment(0) | 株式投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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